娘が通っているスイミングは、オープン5年目の新しいスポーツクラブに属しています
大人の会員に3コース~4コース空けているので、児童が使えるのは通常4コースです。
1コースに8人~15人、大まかにクラス分けをしているようですがマグロの群れのように泳いでいるのが現状です。
中でもすごいコースは、娘が毎日泳いでいる選手コースのようなチーム
(スクールの都合で選手コースとはうたえないそうです)で週に3日以上参加することが義務づけられています。
このコースのメンバーは合計12人 中学2年生1名、6年生1名、5年生4名、4年生1名、 3年生4名、そして2年生の娘です。
練習メニューは、アップでクロール200ぐらい→各種板キック→プルブイを使っての手の練習などさまざまなことをしています。
練習時間は、1時間30分と1時間の日があります。専属のコーチが主に面倒を見てくれますが、他のコーチが担当することもあります。
学年を問わず毎日2000ぐらい泳いでいると思いますが、娘は、最後に出発し、すぐに追い抜かれて、
永遠と周回遅れで泳ぎますから800から1200mぐらいしか泳いでいないと思います。
何人かの遅い子供は、いかなる時もノンストップ!休憩する暇はありません(早い子は休憩できます)から、だらだら苦しそうに泳いでいるのが現状です。
練習の半分は、コース内にコーチはいません。交通整理をする人もなく、両方向でいっせいに追い抜きと言った光景は頻繁に起こります。
こんなとき行き場がなくなった娘は、いつもコースロープの下で見え隠れしています。
4泳法合格してベストスイマーになったはずが、クロールさえままならない状態で泳いでいます。
今まで関わったコーチの中にタッチアップ?クロール?(一回一回、前方で両手を揃えてからかくクロール)させていて人がいましたが
その他のコーチは、そうは教えていないようです。
波を受けてオオバーに顔をあげるせいか、体はのけぞりまるでラッコがくるくるまわって遊んでいるかのようなクロールです。
もちろん 足ははさみ足になり殆ど手のかきだけで進んでいます。きれいに泳ぎいいタイムのときもあります。
先日サモエド先生にメールをさせて頂いたあと、このスイミングで小さな事件が起こりました
2年生の娘を無視するのはおかしいと、専任のコーチに対て高学年の児童数人がくって掛かったそうです。
遅く泳ぐ娘は、コーチにとってお荷物になっているようです。この事がきっかけでコーチと話す機会がありましたので私なりにコーチに思ったことをぶつけてみました。
「きちんと言われたことをやるまで何度も何度も言葉とからだで伝えてくださったらきっときれいな泳ぎが出来るようになるから、
あきらめないで指導してください。」とお願いしてみました。
コーチは「一人だけ教えているわけではないし、現状維持しか出来ません」ときっぱり。
それに「今までもやっているんですが?」と言うお返事でした。
現状維持・・・でいいのでしょうか?本当にきれいな泳ぎは取得できないのでしょうか?
もの心がついてからずっといまのスイミングで泳いでいましたし、やめる決心がつかないようです。
これまでもいろいろなことがありひとつひとつ乗り越えてきた娘は、真剣にサモエド先生に教えてもらってみんなに追いつきたいと夢みたいなことを考えています。
一日レッスンと言うのもあるのですか? 希望者一人では無理でしょうか?